各画像は10秒で切り替わります、写真は季節の会席料理イメージです、詳細は日によって異なります今月のお品書きは以下からご覧下さい。

 
  • 伊勢えびのお造りは、ぷりっぷりの歯ごたえと、ふんわり広がる甘みが魅力。産地ならではの贅沢な味わいです。
  • 焼いた伊勢えびは、殻の旨みや香りが染み出して極上の香ばしさ。生きたまま塩焼にしたものを「鬼殻焼」といって、海浜料理では最高の料理ともいわれています。
  • 茹でた伊勢えびは、噛みしめるほどにじゅわっと広がる濃厚な旨みがたまりません。
  • 新鮮な伊勢えびは、和食はもちろん、洋食でも美味。テルミドール(グラタン)なども本場の味は別格です。

一部イメージ写真を含みます

 
 
伊勢えび漁の季節は秋から春にかけて、伊勢志摩地方では10月1日、一斉に解禁になります。
漁港から網を仕掛けに船が出るのは午後、港によっては旗を掲げた多数の船が合図とともに一斉に出港する壮観な光景が見られます。
網を引き上げるのは翌朝、早朝の港は水揚げされた伊勢えびを捌く作業で活気にあふれます。
えびを市場に卸した後、網を干したり破れた網を繕う風景もまた情緒がいっぱいです。
 
伊勢えびは、その鮮やかな赤色と長い髭、腰の曲がった姿が長寿の象徴として喜ばれ、古くから吉事にはなくてはならない海の幸とされてきました。
伊勢えびという名は、伊勢志摩地方で多く獲れ、神宮詣りの旅人たちの食膳に供せられたことに由来するようです。

水揚げされたばかりの活伊勢えびは艶やかな飴色。加熱すると見事なまでに真っ赤に変わります。
昔、山中から伊勢えびの町にやってきた人が、買って帰って蒸した伊勢えびの色の変化に驚いて、だまされた!と文句を言いに戻り…
説明をきかされて納得したのですが… 真面目な顔で「初めの飴色が下塗りで、この朱色が本塗りだったのか」と言った…という逸話もあります。
 


このあたりの海は潮流の状態や海藻類の豊富さから鮑の生育環境に 最適であり、特に国崎で採れる鮑はその美味なるが故、約2000年前、この地を訪れた倭姫命に献上した際もあまりの 美味しさに姫は伊勢神宮に供えることを依頼したといわれています。現在も国崎・鎧崎の手前にある「御料鰒調製所」 にて「のし鰒」造りが行われています。7月の大祭りには伊勢神宮から舞女が来て倭舞を奉納する。毎年5月1日の解禁日 から9月15日までがあわび採りの期間となっています。漁の方法は海女の巣潜りで行う為、年間で70日~90日しか操業が出来ず、 また漁獲高は1日あたり5Kg~6Kg平均で多くても10Kg程度しか捕獲できません。あわびは捕獲できるまで成長するのには早くても 4年はかかるといわれています。

日本を代表する魚で、祝い事には欠かせない「めでたい」魚として 万人に愛されています。こりこりとした歯応えと透き通るように 綺麗な身が身上。味は淡白で癖がなく、 春の産卵前の海から伊勢湾口付近にのぼってくる鯛は 特に味が良く桜鯛とよばれ珍重されています。伊勢湾口で生まれたマダイの稚魚は夏場を伊勢湾内で過ごすことから、稚魚の数で翌年、翌々年の量の良し悪しがある程度推測できます。寿命はおよそ30年といわれています。